可否同数・・・江津民商の歴史上”初”の審議結果。
地域の担い手、中小零細事業者、生業、市民の生活を守る気はないのか?
【インボイス制度の実施猶予の5年間猶予を求める陳情】
委員会では「採択」、議会表決で可否同数(賛成と反対が同数)
議長の判断は「不採択」
可否同数・・・江津民商の歴史上”初”の審議結果。
民商はこれまで中小業者の切実な要望を自治体に向け、陳情・請願を提出してもことごとく委員会で不採択とされてきました。
しかし、平成30年制定された「江津市中小企業・小規模企業振興基本条例」は、平成26年12月、民商から策定を請願した経過があります。もちろん当時は不採択でした。が4年後にはに条例制定されています。
今回の「インボイス制度」の令和5年10月導入は市民一人ひとりに降りかかる、消費税制の改悪です。世の中に周知もされず、制度上の問題点を改めることなく実施させることは言語道断です。
市議会から国には意見書を提出していただけないという結果ですが、民商はインボイス制度の実施延期、中止等を求める活動は強化していきます。