2月12日 江津市長に要望書提出

 新型コロナウイルス感染症は収束せず、11都府県に発出された緊急事態宣言はさらに1ヶ月延長される中、地方の中小零細業者は都市部と同様、またはそれ以上に経営状況が悪化し、大打撃を受けています。

 この1年間、新型コロナの感染拡大と戦いながら「自粛と補償はセットで」を業者は要望してきました。しかし、政府の新型インフルエンザ特措法改正には「罰則と支援がセット」とされ、これでは業者も市民も安心した生活を維持できません。島根県内でも感染者の確認が続く中、市民一人ひとりは、「感染しない、させない」と外出自粛など我慢を続け、飲食・サービス業をはじめ、あらゆる業者が感染対策を講じながら、地域の雇用と暮らしを守っています。

 今こそ、「誰一人とり残さない」市民と業者に寄り添う血の通った支援を求め、経済・社会においても、地域に根ざし活動している中小零細業者むけの以下の施策の実施を要望いたしました。